旅行の楽しさを10倍にする「天国と地獄」プランニング術
こんにちは。ファンクリエイターの佐藤ひとみです。
今回は2021年のファンクリエイト活動で行った
「気が付けば豪遊…! ~天国と地獄を彷徨う旅~」
について紹介したい。
タイトルだけ聞いても何のことか分からないと思うので、はじめにこの旅の要点をまとめる。
- アラサー女子きっての「カイジ」好きである私が、カイジっぽい「ギャンブル」や「貧しい(地下)労働者の生活」をただただやってみたい。
- カイジっぽい貧乏生活と、それとは対極のセレブっぽい生活を交互に送ることで、旅に緩急が付き限られた予算の中でも幅広い経験が可能。
このnoteでは、旅のプランから実際の旅行記まで綴っていきたい。
目次
- 旅のプラン
- 『気が付けば豪遊…! 』旅ファンクリエイト記
- 1日目 地下労働
- 2日目 娑婆
- 3日目 地下労働
- 4日目 娑婆
- おわりに
旅のプラン
今回の旅は事前に「しおり」を作成して挑むという気合の入りっぷりである。

ちなみにカイジを知らない人のために説明しておくと「気が付けば豪遊…!」というのは、カイジの中で出てくる有名なセリフであり、ペリカ(帝愛地下労働施設で使われる通貨)を貯めなければいけない状況下で誘惑に勝てずビールや焼き鳥を購入してしまい「気が付けば、豪遊…!」、である。(全く説明になっていない)

実際のカイジの世界とは若干異なってくるのだが今回は便宜上、「地下労働コース=なるべくお金を使わなく苦労や労働も惜しまずやる」「娑婆コース=豪遊」と設定し、アラサー女4人が東京を舞台とし3泊4日の旅の中で地下労働の日と娑婆の日を交互に繰り返す。

事前にざっくりとしたタイムスケジュールを組み立てておく。もちろん当日この通りに動く必要はなく、臨機応変に旅のプランは変更してよい。
プランを立てながら気が付いたのは、セレブっぽいことをするためには予約が必要ということ。逆に庶民っぽいことはほぼ予約が必要ないということだ。
そして2つのコースの詳細。まずは【娑婆コース】。

ラグジュアリーホテル宿泊、ホテルのラウンジでアフタヌーンティー、ミシュランのお鮨、銀座でブランチ etc。庶民が少ない経験値から捻り出した、「多分セレブの生活ってこんな感じだろう」というラインナップである。
ちなみに1番楽しみにしていたヘリコプター遊覧(陸空海クルージング)は予約に空きがなく泣く泣く諦めることに…。
※だが翌月にあっさりとリベンジを果たす。願えば叶うとはこのことである。(リンク参照)
https://note.com/embed/notes/ne02376621aa2
まあ、娑婆コースはお年頃の女子であれば誰もがやりたい、もしくは一通りやったことがある人が多いかもしれない。
だがこの旅の真骨頂はこの【地下労働コース】にあることは言うまでもない。

まず食事は1日1食。食べ放題プランを活用し、なるべくお金をかけずに1日分の食事を1回で摂取しなければならない。そして宿泊は娑婆コースのラグジュアリーホテルと打って変わって漫画喫茶。そして占い・ホストクラブと一度はやってみたかった私的アングラっぽいアクティビティもプランに入れ込む。
そして、地下労働コースの1番の醍醐味は、「旅中に自力でお金を稼ぐこと」である。その手段は、まさにカイジな競馬やパチンコ等のギャンブルも良し、Timeeなどを活用した日雇い労働でも構わない。
あと、今回の旅をするにあたってはオリジナルでお揃いのウェアまで制作という気合いの入りっぷり。4人のアラサー女子が「気が付けば豪遊…!」というお揃いのパーカーを着てパチンコをしている姿を想像するだけでも赤面してしまう。

ちなみにユニクロのアプリで製作した。

オーバーサイズでダボめに着るのがトレンド(のはず)
さて、プランの説明が終わったところでついに旅行記に入っていく。
『気が付けば豪遊…! 』旅ファンクリエイト記
1日目 地下労働
今回の旅の舞台は日本 東京。
私と竹子氏は現在東京在住のため、特に大きな移動はなし。倉本氏とひでみ氏は飛行機で午後過ぎに到着。
1日目は地下労働コース。はじめっから娑婆コースで贅沢をかましてしまうと有難みが薄れてしまうからだ。
まずはじめに向かった先は、ミスタードーナツ。ここでまずミスドの洗練を受ける。
中野店では、ミスド60分食べ放題コースがあり、我々のミッションはこの食べ放題コースで「元を取る」ことである。
この食べ放題コースは1500円なので、60分の間にドーナツとソフトドリンクで1500円分胃に入れなければならない。
結果。
全員元を取ることはできたが、もう2度とやらない。


期間限定のお高め商品で単価重視の者、単価は安くてもとにかく自分の好きなもので沢山食べようとする者と戦略は三者三様、十人十色である。しかし必死にこの真剣勝負に食らいつく姿勢は皆一緒である。

そしてソフトドリンクをがぶ飲みスタイル。

けどこういうのって大体あまり美味しくない。
さて、次のミッションは「占いへ行く」こと。
私自身が占いに行ったことがなく一度行ってみたいと思っていたのでプランに捻じ込んでみた。

10分1,000円の手相占い。10分コースなので恋愛・仕事・健康…などテーマは1つに絞らないといけないのだが、4人中3人は「仕事」について聞くという仕事人間(?)っぷり。竹子氏は何について聞いていたか覚えていないが。
何を言われたか詳細は割愛するが、まあ当たってると言えば当たっている。当たってないと言えば当たっていない。占いは信じてない派なので、占いは占い師さんに言われた何かひとつ、自分のこれからの人生の糧になればいいくらいに捉えている。

私としては友達とわいわいエンタメ的に占いを受けられたことが楽しかった。グループ参加を快く受け入れてくれた 染心堂さんにも感謝である。
占いで一通り楽しんだ奴隷4人は、中野から歩いて西新宿へ。そう、地下労働ではなるべく交通費も使ってはいけない。約4キロの距離を4日分の旅行の荷物を持ちながら歩く。これが地味に過酷。
そして西新宿からは新橋へ電車で移動。本日の宿「ファーストキャビン愛宕山」へチェックイン。

本当は漫画喫茶に泊まりたかったのだが、諸事情により高級カプセルホテルと呼ばれるファーストキャビンへ。
ちょ、普通にめちゃくちゃ綺麗で快適なんだが。。。
まぁでもカプセルホテルにも泊まったことなかったし、これで1泊2500円だから漫喫と変わらない、ということで許してくれ…。

チェックインした後は、「カイジが行きそうなやっすい居酒屋で飲もう!」ということで新橋の街へ繰り出す。
新橋ビルの渋々な居酒屋にも目を惹かれたのだが、1番安そうな『新時代』へ。

なるべく安いおつまみを選びながら乾杯。

ちなみに、この2人はびっくりするほど酒を飲む。

うん。普通に楽しい。親しい友達とワイワイ飲むのに、高い安いは全く関係ないように思える。
この後、カプセルホテルに戻ってコンビニの缶チューハイとおつまみで2次会、3次会・・・。そしてこの日は終了。カプセルホテル、寝心地◎
1日目、めちゃくちゃ楽しかった。地獄の設定だがまさに天国のような1日。
2日目 娑婆
遂に、やってきた。娑婆に出られる日が。
ということで2日目はなるべく贅沢な遊びをたくさんしていこうと思う。
まずは銀座へ向かう。この日の移動手段はすべてハイヤーである。
DiDiという配車アプリを使ってハイヤーを呼べる。
黒塗りアルファードに正装の運転手さん、何ともリッチっぽい。


このハイヤー、なんと現在3000円無料のクーポンを発行している。
クーポンコード:SH8SLA5V
タクシーアプリ「DiDi」から新規登録が行える、是非娑婆で使ってみて欲しい。
※ページより携帯電話番号をご⼊⼒ください。
【DiDi Special】半額クーポンをGETおトクにハイヤーに乗りたい⽅必⾒︕ 【DiDi Special】の半額クーポンをGETしよう︕ ※ページより携帯電話番号をd.didiglobal.com
銀座に到着し、まずは優雅にブランチをいただく。フレンチトーストが絶品で開店前から行列ができるほどの人気店である。
だが、なぜか、私達は気が乗らない。
なぜだろう。昨日の地獄のような1日からやっと解放されて目の前にはお洒落すぎる店。
・・・ミスドである。
昨日のミスド食べ放題で本気を出し過ぎた。もう甘い小麦粉の塊を身体が拒絶している。
本心では皆、あつあつのお米に味噌汁かあたたかいおうどんが食べたかったのだ。
どうせなら、贅沢なブランチもそれを欲しているタイミングでいただきたかった。
そんな、天国にいながら地獄のようなブランチが始まる。

今日は贅沢旅なので、プラス1000円を支払い銀座のメインストリートを見下ろせるテラス席へ。
外は寒いけどストーブも毛布もあるので全然平気。

そしてお洒落ブランチが到着。まさに、映え!!!!(テンション↑)

メニューは確か10種類くらいあったのだが、何故か皆同じものを頼む。

とても美味しかったんだけど、完食したらお腹いっぱいになりやはり半地獄。(?)
そのあとは銀座の街をぶらぶら歩いてブティックを回る。たっぷり目を肥やしたところで(ピンとくるものがあれば何か買おうと考えていたが、結局特に買い物はしなかった)
そしてウインドウショッピングに飽きたところで、ホテルにチェックイン。
昨日のカプセルホテルとは一転、本日の宿は東京屈指のラグジュアリーホテル、『フォーシーズンズ東京丸の内』である。


今回なぜこのホテルを選んだのか。
その理由は「コネクテッドルーム」にある。
コネクテッドルームとは、2つの部屋が扉で繋がれること。今回は2人部屋を2つ予約しそれらを扉でつないでもらった。
そうすることで、部屋の外へでなくてもお互いの部屋を行き来でき、女子ホテル会をするにはうってつけなのである。
わくわくしながら早速部屋へ入る。
まず1部屋目。なんと、角部屋。



そして2部屋目。



そしてキラキラしてなさすぎてすごく落ち着く。

一通り部屋を物色したところでまたハイヤーを配車。我々にはまだやることがある。
やってきたのはこちら。
ザ・リッツ・カールトン東京のロビーラウンジ。
ホテルからホテルへの移動。そしてアフタヌーンティー。場所も食べ物も被りすぎ。プランニング下手か。



いや、にしてもここのティーは絶品。





何よりここはピアノの生演奏がある。そこが私的最も良かったポイントである。
そうしながら暫しアフタヌーンティーを楽しむ。しかし、このフードはとても1人じゃ食べきれないほどの量。ここでもまたお腹がはち切れそうになり半地獄である。
六本木ミッドタウンで少し買い物をしてホテルへ。
本日の夜はホテルの部屋でパジャマパーティーである。

飲み・食い・話でだいぶ盛り上がる。
そして、誰かがつぶやく。
「買い出し行かない?」
そう、この時外は土砂降りの中。
しかし、我々はこの六本木で買ったシャレオツなデリとお酒だけでは満足いかなかった。
豪遊と言えば、何かもっと他の手段があるだろう、と思ったが、我々は昨日の地下労働の夜と全く同じまさかの「コンビニに酒とつまみを買いに行く」という行動に出る。しかも土砂降りの中。ここからコンビニは歩いて6分くらいはかかる。
そう、私たちがやりたかったのは、コレ。



(引用:『1日外出録ハンチョウ』第6巻)
冒頭でも申し上げた通り、私はアラサー女子きってのカイジ好きであり、カイジのスピンオフであるこの『1日外出録ハンチョウ』や『中間管理録トネガワ』も当然読了している。
だが、丸の内のコンビニを2軒回ったがどうしてもポテサラが見つけられず仕方なく普通のカップ焼きそばを食べる。
参考までに、自宅でポテサラ焼きそばをやってみた図を載せておく。

そんなこんなでいつの間にか就寝。
3日目 地下労働
厳密に言うとホテルをチェックアウトしてからが地下労働コースなのだが、とりあえず朝を迎えたので3日目としておく。
朝から早速労働を開始する倉本氏。そして後ろで目一杯の声援を送る私。

朝食をルームサービスでいただく。コロナ禍になってから朝食をルームサービスでいただけるようになったホテルが増えたとの理解だが、これが最たる贅沢だと、私は思う。
ここでようやく和食が食べられる。洋食もあったが、全員一瞬の迷いもなく和食を選択(米)
いや、いやいや。最高である。この景色のこの朝食。
そしてこの日は平日。窓から見える丸の内はオフィスビルが立ち並び、中で働いているサラリーマンがまさに蟻のように見える。その光景を眺めながら、バスローブ姿で優雅に朝食をいただき、お腹が満たされればベッドにダイブする私たち。完全なる女王蟻(?)である。



さて、朝食を済ませたらとうとうチェックアウトの時間。地獄の始まりである。
昨日までは移動は全てハイヤーだったのに、今日はタクシーなんて夢のまた夢。
徒歩である。
まずは次の宿にチェックインするべく、丸の内から赤坂へ。約4キロの道のりを4日分の旅行の荷物を持ってひたすら歩く。
歩いている間暇すぎるので、公園に映えている木を擬人化して「あの木は竹子のようだ」などとわけのわからん話をして脚の疲労を誤魔化す。(まあ普段もこのレベルの話しかしないのだが)

やっとの思いで赤坂にある宿へ。当初は漫喫に泊まる予定だったのだが、やはり静かにしなければいけない場所は無理ということでこちらのまるで牢獄のような安宿へ泊まることに。

荷物を置いたら、やっと今日の活動1つ目。
今日はこれから平和島のボートレース場へ向かい、競艇で荒稼ぎをする予定。
流石に赤坂から平和島までは15キロほどあり、徒歩では日が暮れてしまうので交通手段を「自転車」にアップグレード。
自転車をレンタルしてひたすら漕ぐ。

自転車自体は全然辛くないむしろ楽しいのだが、途中から土砂降りになってくる。フードでカバーするが、もうずぶ濡れ。

3分の2地点あたりまで来たところで、私がふみきりで大ごけしてしまい、貧血になるほど膝から流血してしまったので敢えなく中止。
悔しいっ・・・!悔しいっ・・・!悔しいっ・・・!

おとなしく電車に乗り平和島へ向かう。

着いたのが15時ちょい過ぎ。15時にて販売終了。そのくらい調べておけ。

ドンキで着替えを買って、ジョナサンで一服。


こうなったらパチンコで取り返すしかない。大当たり3回。トントン。

こちらは勝った人。

ゲーセンのお菓子釣るやつ面白すぎ。

パチンコとゲーセンが思いのほか楽し過ぎた。さらっと書いたが多分4時間は遊んでいた。
後ろ髪を引かれる思いで平和島を後にし、新宿歌舞伎町へ。

そう、次の目的はホストクラブで遊ぶこと(お金はかけられないので初回で)
本日唯一(?)の娯楽的イベント。
数件回ったが、初回で入れるところはなく(初回指名なら入れるそう)今回は泣く泣く諦めることに。初回入れるか黒服の方に聞いていた時、一瞬後ろを通り「いらっしゃいませ〜」と行ってくれたナンバーワンホストがカッコ良過ぎて一瞬で恋に落ちてしまったので、いつか必ずリベンジし、そのナンバーワンホストを初回指名することを心に誓ったのであった。

赤坂の安宿へ帰宅。就寝。
4日目 娑婆
最終日。赤坂の安宿をチェックアウトすれば、待ち受けているのは天国。
旅の最後のイベント。それは六本木で高い鮨。

カウンターで角を陣取り、日本酒で乾杯。このお店と大将、料理はもちろんさることながら、エンターテイメント性が非常に高い。何でもこの大将はテレビ出演もしばしばされているとのこと。



隣のご夫婦との会話も弾み、友達4人で高いお鮨をカウンターで食べるってこんなにも楽しいものか、まさに食のエンターテイメントとはこのことか、
と、もしかしたら今回の旅での1番の驚き、新たな発見をしたかも知れません。
これで旅の全イベントは終了。
いや、いやいや、充実しすぎである。
充実し過ぎてこの後倉本氏は飛行機に乗り遅れる。
おわりに
ここまで長々と読んでくださった方、本当にありがとうございます。
というわけで、今回の『気がつけば豪遊…!』旅の全貌はいかがだっただろうか。
まず、じっくり読んでくださった方はお気づきかもしれないが、地獄と天国、1日ずつきっかり分けてプランニングをしていたはずなのに、当事者の心の地獄と天国はぐちゃぐちゃに入り乱れている。
土砂降りの中自転車を10キロ走らせて流血しても心は踊っていたり、五つ星ホテルのアフタヌーンティーを頂いているのに今すぐ帰りたくなったり(そんなことはないか)。
つまり、お金がかかるかかからないかなんて関係ない。自分の気持ちや友達と一緒に楽しめるか、の方が「楽しい!嬉しい!」と感じる上でよっぽど重要なのである。
そして、今回行った地下労働と娑婆を行き来する「天と地」のプランニングにより普通の旅行では味わえない経験をとてつもなく多く経験できたと自負している。
要は旅のイベントにかかるお金に「メリハリ」をつけることで、低予算でも豪華な経験を味わうことが可能になる。カプセルホテルや自転車移動やパチンコなど、あまりお金を使えない状況だからこそ初めての経験をすることもできる。いいことしかない。
この「天と地」プランニング、少しでも興味を持っていただけたら是非やってみて欲しい。
そして、もし自分じゃプランできない!という方はもちろん相談に乗るので、気軽にこのファンクリエイター佐藤ひとみまで連絡してほしい。
それでは、皆さんが良い旅ができることを祈っています。
ファンクリエイター 佐藤ひとみ

